2015年登場の『CR海物語 IN JAPAN』をベースにした『~金富士バージョン』が、319ver.と199ver.で同時デビューした。いずれも『CR大海物語BLACK』などで人気を博したSTタイプとなっており、大当り後は必ず確変に突入する安心設計。319ver.の特徴はこれまでのSTタイプと比べて16ラウンド割合が大幅に増加している点で、199ver.も同様に最大ラウンド割合が飛躍的にアップしている点がキモとなる。ST中は『CR大海物語BLACK』のゲーム性をそのままに、「金富士ゾーン」→「いつものSTゾーン」→「カウントダウンゾーン」の3段階演出を採用。特に大当り後1~20回転で滞在する金富士ゾーンは新演出目白押しのゾーンとなっており、リーチに発展すればその時点で大当りが約束される。そしていつものSTゾーンはその名の通り通常時同様の演出が展開し、カウントダウンゾーンは数字の色によって信頼度が変化する仕組みになっている。ここで重要なのが、カウントダウンゾーン終了後1回転目は潜伏確変状態のため、必ず保留を貯めた状態で電サポモードを終えなければならないということだ。もし1回転目にリーチに発展した場合は、その時点で引き戻しの期待大となるぞ。また、通常時にも新演出が多数追加されており、目玉となる「ジャパンゴールド演出」は予告やリーチで出現すれば大当り濃厚。「ワリン演歌演出」は前口上が継続してラストまで発展すれば、シームレスで「演歌ラウンド」が始まり大当り当選となる。ギミックについても「クジラッキー」などが金色に装飾されており、寿の文字と併せて大当りの喜びを倍増させてくれることは間違いないだろう。